福岡市土木建設協力会では、会員のスキルアップ研修の一環として、この度「下水道新技術セミナー≪改築推進工法≫」を開催しました。

【開催趣旨】
福岡市の下水道整備は昭和初期に始まり、現在、福岡市が管理する下水道管渠の総延長は約7,000㎞で、そのうち暗渠(地下埋設管)は約4,800㎞となっています。この暗渠の中で、施設整備後30年以上が経過したいわゆる「老朽管」は約40%の1,900㎞にもおよんでおり、これら膨大な老朽インフラを新たに整備するためには、多大な事業費が必要となります。
今回は、昨年度の「下水道新技術セミナー≪管渠更生工法研修≫」に続き、≪改築推進工法≫について関係4団体にご協力をいただき、協力会会員及び福岡市職員を対象に“土木施工技術の向上”を目指しセミナーを開催したものです。

1　日　時　　平成26年7月30日（水）13:30～16:45
2　場　所　　天神ビル第10号会議室（福岡市中央区天神2-12-1）
3　内　容　　①アイエムリバース工法
　　　　　　　〈講師：アイアンモール協会　酒井 宏 氏〉
　　　　  　　②リバースエース工法
　　　　　　　〈講師：エースモール工法協会　横原 浩二 氏〉
              　    ③PIPE RETURN改築推進工法
　　　　　　　〈講師：パイプリターン工法協会　鈴江 勝 氏、秦 勝則 氏〉
               　   ④EXP工法
　　　　　　　〈講師：EXP工法協会　平井 正哉 氏〉
4　参加者　　70名（内訳：協力会 28社・55名、福岡市役所 15名）
5　後　援　　福岡市


 
 
 

【新聞掲載記事】

九建日報