福岡市土木建設協力会
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東区香椎下原校区で防災教室を開催しました【防災委員会】
2017-11-15
当協力会・防災委員会では、公共工事施工に関連し「災害避難場所・ルート」や「AED(自動体外式除細動器)設置場所」を記した『防災看板』を工事現場に設置するなどの、地域連携防災活動に取り組んでいます。
その活動の一環として、今回、初めての試みとなる「防災教室」を開きました。
第1回目は、東区香椎下原校区の自治協議会の皆さんと連携し、校区の自主防災訓練の一コマとしての開催です。
◆開催日時:11月12日(日)10:00~12:00
◆開催場所:香椎下原小学校グラウンド及び香椎下原公民館
◆参加規模:小学生及びその保護者 約450名
自治協議会は、グラウンドで校区住民の皆さんを対象に「消防団現場活動の把握及び活動体験(東消防団 香椎消防分団)」を、
我が防災委員会は、公民館で子供たちを中心に「防災教室」を担当しました。
いざ「災害発生」というとき、被害を最小限にとどめるためには知識・意識・地域のコミュニケーションですよね!
防災教室の狙いは、子供の頃から❝防災知識に触れて欲しい❞、❝防災意識を身に着けて欲しい❞、❝たくさんの仲間をつくって欲しい❞ということです。
今年の夏に発生した九州北部豪雨災害では、平穏な市民の暮らしに大きな爪痕を残しました。台風に伴い次々と発生した積乱雲が延々と大雨を降らせ続ける「線状降水帯」なる言葉も初めて耳にしました。
防災教室では小学生及び保護者の方など約80名の方に参加していただき、恒住防災副委員長が講師となり、パワーポイントで作成したデータなどを示しながら、三つのテーマで約1時間ほど楽しく学んでいただきました。
「①今住んでいる場所はどんなところ?」では、地域の海抜や地図をみんなで確認しながら、津波の発生規模毎に浸水する区域を確認してもらいました。
「②災害発生に備えて」では、家具の置き方や転倒防止の方法などを紹介しました。
「③地震が起きたらどうする?」では、身の守り方や取るべき行動などを「クイズ形式」で学んでもらいました。意外や意外、知っていそうで知らないことはたくさんあるものです。驚きのどよめきが上がっていました。
その他、香椎下原校区内の災害危険個所等についても、わかりやすく、ユーモアを交えながらの楽しい講義となりました。
参加した小学生の皆さんも真剣に聞き入り、クイズコーナーではお父さんお母さんやお友達と相談したりと、楽しみながら防災について学んでもらいました。「防災・減災の意識の重要性」を少しでも伝えることができたのではないかと思います。
最後の質問コーナーでも小学生のお友達から積極的に質問の手が上がり、また、お父さん・お母さんからも「今度は大人向けの講座をやって欲しい」と要望が出るほど大変有意義な防災教室になりました。
帰り際には「防災用ホイッスル」をプレゼントしましたが、争奪戦のようになりながらも大変喜んでもらいました。
日頃から公共工事の施工等でご協力をいただいている地域の皆さんと連携して防災教室を開催できましたことに、深く感謝申し上げます。香椎下原校区自治協議会・防災委員の皆様、本当にありがとうございました。
その活動の一環として、今回、初めての試みとなる「防災教室」を開きました。
第1回目は、東区香椎下原校区の自治協議会の皆さんと連携し、校区の自主防災訓練の一コマとしての開催です。
◆開催日時:11月12日(日)10:00~12:00
◆開催場所:香椎下原小学校グラウンド及び香椎下原公民館
◆参加規模:小学生及びその保護者 約450名
自治協議会は、グラウンドで校区住民の皆さんを対象に「消防団現場活動の把握及び活動体験(東消防団 香椎消防分団)」を、
我が防災委員会は、公民館で子供たちを中心に「防災教室」を担当しました。
いざ「災害発生」というとき、被害を最小限にとどめるためには知識・意識・地域のコミュニケーションですよね!
防災教室の狙いは、子供の頃から❝防災知識に触れて欲しい❞、❝防災意識を身に着けて欲しい❞、❝たくさんの仲間をつくって欲しい❞ということです。
今年の夏に発生した九州北部豪雨災害では、平穏な市民の暮らしに大きな爪痕を残しました。台風に伴い次々と発生した積乱雲が延々と大雨を降らせ続ける「線状降水帯」なる言葉も初めて耳にしました。
防災教室では小学生及び保護者の方など約80名の方に参加していただき、恒住防災副委員長が講師となり、パワーポイントで作成したデータなどを示しながら、三つのテーマで約1時間ほど楽しく学んでいただきました。
「①今住んでいる場所はどんなところ?」では、地域の海抜や地図をみんなで確認しながら、津波の発生規模毎に浸水する区域を確認してもらいました。
「②災害発生に備えて」では、家具の置き方や転倒防止の方法などを紹介しました。
「③地震が起きたらどうする?」では、身の守り方や取るべき行動などを「クイズ形式」で学んでもらいました。意外や意外、知っていそうで知らないことはたくさんあるものです。驚きのどよめきが上がっていました。
その他、香椎下原校区内の災害危険個所等についても、わかりやすく、ユーモアを交えながらの楽しい講義となりました。
参加した小学生の皆さんも真剣に聞き入り、クイズコーナーではお父さんお母さんやお友達と相談したりと、楽しみながら防災について学んでもらいました。「防災・減災の意識の重要性」を少しでも伝えることができたのではないかと思います。
最後の質問コーナーでも小学生のお友達から積極的に質問の手が上がり、また、お父さん・お母さんからも「今度は大人向けの講座をやって欲しい」と要望が出るほど大変有意義な防災教室になりました。
帰り際には「防災用ホイッスル」をプレゼントしましたが、争奪戦のようになりながらも大変喜んでもらいました。
日頃から公共工事の施工等でご協力をいただいている地域の皆さんと連携して防災教室を開催できましたことに、深く感謝申し上げます。香椎下原校区自治協議会・防災委員の皆様、本当にありがとうございました。