活動報告

「下水道新技術セミナー≪更生工法≫」を開催しました

2013-07-11

協力会では、平成25年度からの新規事業として、多方面に亘って“会員のスキルアップ研修”を順次開催していくにしており、その手始めに次のとおり「下水道新技術セミナー≪更生工法≫」を開催しました。

【開催趣旨】
福岡市の下水道整備は昭和初期に始まり、現在、福岡市が管理する下水道管渠の総延長は約6,900㎞で、そのうち暗渠は約4,710㎞となっています。この暗渠の中で、施設整備後30年以上が経過したいわゆる「老朽管」は1,700㎞にもおよび、さらに10年後には3,360㎞と約2倍に膨れ上がることが見込まれています。
これら膨大な老朽インフラを新たに整備するためには、多大な事業費が必要となりますので、既存ストックの延命化のための『更生技術』が求められることになります。
このことを踏まえ、管渠更生工法の関係6団体にご協力をいただき、協力会会員及び福岡市職員を対象に“土木施工技術の向上”を目指しセミナーを開催したものです。

1 日 時  平成25年7月11日(木)10:00~16:00
2 場 所  天神ビル第10号会議室(福岡市中央区天神2-12-1)
3 内 容  ①パルテムフローリング工法、パルテムSZ工法
       〈講師:パルテム技術協会 石関 宏真 氏〉
        ②SPR工法、オメガライナー工法
       〈講師:日本SPR工法協会 青柳 伸拓 氏〉
                   ③EX工法、ダンビー工法
       〈講師:EXダンビー協会 黒松 圭司 氏〉
                   ④3Sセグメント工法、SGICP工法
       〈講師:3SICP技術協会 大塚 孝 氏〉
        ⑤オールライナー工法
       〈講師:オールライナー協会 池ヶ谷 貫之 氏〉
        ⑥FFT-S工法
       〈講師:FFT工法協会 川上 浩司 氏〉
4 参加者  131名(内訳:協力会 83名、福岡市役所 48名)
5 後 援  福岡市 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【新聞掲載記事】 

九建日報

 

 

建設通信新聞
 

 

 

 

 

 

 

 

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