お知らせ

博多区上臼井校区で防災教室を開催しました【防災委員会】

2018-09-03
当協力会・防災委員会では、公共工事施工に関連し「災害避難場所・ルート」や「AED(自動体外式除細動器)設置場所」を記した『防災看板』を工事現場に設置するなどの、地域連携防災活動に取り組んでいます。

その活動の一環として、今回、3度目の試みとなる「防災教室」を開きました。
第3回目は、博多区役所や上臼井公民館サロンの皆さんと連携し、自主防災研修の一コマとしての開催です。

 ◆開催日時:8月22日(水)10:00~12:00
 ◆開催場所:上臼井公民館
 ◆参加規模:上臼井公民館サロンの方々 約20名


前半は、恒住副委員長が講師となり、パワーポイントで作成したデータなどを示しながら、三つのテーマで約1時間ほど楽しく学んでいただきました。

「今住んでいる場所はどんなところ?」では、上臼井地区の海抜や地図を確認して、津波の発生毎に浸水する区域の確認、避難場所の確認をしてもらいました。
「災害発生に備えて」では、家具の置き方や転倒防止の方法などを紹介しました。
「地震が起きたらどうする?」では身の守り方や取るべき行動などを「クイズ形式」で学んでもらいました。意外や意外、知っていそうで知らないことはたくさんあるものです。驚きのどよめきが上がっていました。

後半は、博多区役所の方による、避難場所等で役立つ”段ボールイス・段ボールベッド”の作り方について指導していただき、皆さんで実際に作製しました。

「防災用のホイッスル」のプレゼントと防災教室の最後には特製かき氷を皆さんにふるまい、みなさんとても喜んでいただけた様子でした。

参加者の皆さん、真剣に話を聞いたり、積極的に作業に取り掛かったりする姿が見受けられ、帰ってからもご家族の方に学んだことをお話しされた方もいらっしゃった、との嬉しいご報告もいただきました。「防災・減災の意識の重要性」を少しでも伝えることができたのではないかと思います。

日頃から公共工事の施工等でご協力をいただいている地域や博多区役所の皆さんと連携して防災教室を開催できましたことに、深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 
 
 
 
 


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